本を読んだら、自分を読め
おすすめ度★★★★
入門度★★★★★
アルファブロガーの著者の本
本を読むことを進める本
メインテーマは、本は、君を救ってくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる
というように本は自分を助けるツールだと述べています。
サブテーマは、読自というのは、自分を読む。すわなち、本を通して今まで気づかなかった自分の可能性を発見し、突破していく鍵を得ること
その方法は、君自身が見つけ出す独自のものでなければいけないと述べています。
付き合う人を変えるように読む本も変える。そのためには、本に関しては、できるだけ浮気をしなさいと述べています。
面白いからと言って、池井戸潤ばかりよんでたらいかんのです。
それは、ラーメンばっかり食べているもので、かえって体に悪いです。
ベストセラーよりロングセラーでは、
本を普段読まない人がベストセラーを買う、
ベストセラーになったことはが中身がいいことの証明にはなりませんと述べています。
何がベストセラーになっているか把握するだけでいいと私は思います。
本を読む時間がないという人は、電車の中でのスマホを本に変える。トイレ、ベットに本を置くことで時間を確保できます。
リア充になりたかったら本を読めでは、パーティで本読んでない何を話すのでしょうかと述べています。
私は本を読む人と読まない人では、話の深さ、面白さが違うと思います。
もっとも印象に残ったのは、野口英世はお札の肖像画になっているが、今の医学には業績が何も残っていないという点です。
著者は新書がベストと言いながら、この本を単行本なのでなんでやねんと思いました。
本を読むことの大切さを本を読まない人に向けた本です。