ノンフィクションしか読まない本好きとランチ巡りの年

マニアックなノンフィクションを中心に読み、ランチめぐりをしてます。

急に売れ始めるにはワケがある


ティピングポイント (あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと)
がどうやったらおこるかを明らかにした本

ティピングポイントが起こるには、少数者の法則、粘りの要素、背景の力の3原則で起きる。

少数者の法則は社会的伝染で重要な役割を果たす人物として、コネクター、メイブン、セールスマンがいます。

コネクターは友人や知人を作る並はずれたコツをもった人である。

メイブンは情報収集家でそれを惜しみなく教えてくれる人である。

セールスマンは強力な伝染性を持つ説得力を持つ人である。

粘りの要素はセサミストリートの成功で説明され、ほんのちょっとした、しかし決定的な工夫がそれの要因である。

背景の力は感染は、それが起こる時と場所の条件と状態に敏感に反応することである。

例えば地下鉄の落書きを亡くすことや無賃乗車を取り締まることで犯罪が減ることである。

また、150人が規範なしでも同じ目標を達成できる人数だそうです。