ノンフィクションしか読まない本好きとランチ巡りの年

マニアックなノンフィクションを中心に読み、ランチめぐりをしてます。

小泉竹中鳩山管の罪


9つの罪から構成される1冊

デフレの時は、公共投資を積極的にやった方がいいそうです。

構造改革はインフレ対策なので、デフレ時にしたらデフレが悪化します。

小泉はデフレを加速させた張本人、アメリカ企業のための日本作ったとされています。

竹中は、日本維新の会を応援しときながら、自民党に戻ったり
レントシーキング(既存の所得のパイから分け前を得る)を流行らせまくったその人である。

例えば、派遣労働者の自由化がその1つです。

プライマリーバランス論を広めたのも竹中です。

借金1000兆円で国が破産するのもウソです。

デフレ期には政府は借金をすることが正しい選択です。

竹中は若者に対して君たちには貧しくなる自由があると発言したそうです。

新自由主義者の竹中には、これからも気を付けるべきでしょう。

また、麻生内閣がデフレ対策の財政出動と金融政策をしていたそうです。

鳩山は、日本列島は日本人だけのものではありませんと発言したり、対米関係を悪化させました。

管は、左翼的思想で国家を否定しようとしました。

市民運動家は国家の事業が大嫌いなので、公共事業を憎んでいます。

東電無限責任を負わせたことで日本のエネルギー安全保障を不安定化させました。

新自由主義、左翼、デフレなどキーワードに2000-10年代の経済政策を振り返れる1冊

なかなかためになります。